「千葉 変えなければ 間に合わない」 PDF版はこちら
千葉市の平成17年度一般会計当初予算3400億円のうち、借金や基金の取り崩しでしのぐ財源不足が190億円にのぼっています。千葉市の借金(市債残高)は1兆円を超え、市民一人あたり100万円以上にもなりました。
そして高齢社会が間近に迫り、今後は社会福祉費などの行政支出が増えつづける一方で、団塊の世代が定年を迎えて、住民税を中心とした市民税収入が落ち込む見込みで、千葉市はこのままでは、財政破綻が確実な所まで追い込まれています。
ここに至るまで、財政赤字を垂れ流してきた千葉市政の、子どもたち、あるいは未来に対しての責任感の無さは、私には信じられません。
千葉市には、私たちには時間がありません。千葉市を再建して財政破綻を防ぎ、行政サービスの低下を避ける、さらに世代間の不公平を是正するには今が最後のチャンスです。
今、変えなければ間に合いません。
「市民が真ん中 フェアーな市政」
そして最近、千葉市で相次いでいる不祥事、県議の税金不正免除事件、個人情報漏えい問題、公害防止など環境対策の甘さ、食品衛生協会の補助金不正受給等々です。
半世紀以上も助役出身の市長が続き、緊張感がなくなった結果、市役所が市民に顔を向けず、内向きで内部に甘い組織になってしまっているためだと考えざるを得ません。
そんな千葉市をズルは許さない、市民が真ん中のフェアーな市政に変えて行政サービスを向上させる。そして財政赤字を止めた上で、少子高齢社会に向けた子育て支援や地域福祉にしっかり取り組む市政を目指して、このマニフェストを作成しました。
マニフェストの要件の数値目標、財源、期限を今すぐ完全に整備することはできませんが、直ちに市政の舵取りをするために必要な基本目標は設けたつもりです。
今後、皆様のご意見・ご提案をいただきながら、このマニフェストを更に充実させ、千葉市の未来を開くものにしたいと考えています。
おくのが目指す3つの日本一
(1)子育て・教育 日本一!
千葉市の出生率は全国平均1.29を下回る1.19。働きながら安心して子供を産み、育てられる、子育て・教育のために移り住みたい「まち」日本一を実現します!
▼英語教育特区を申請し、小学校全校の高学年に本格導入します!(2年以内)
▼小中学校の学区の見直しを行い、学校選択制(学区制の弾力化)を導入します!
(2年以内)
▼障害を持つ子どもたちや発達障害を持つ子どもたちを受け入れているクラスの複数担任制を実現します!(4年以内)
▼小学校にしかいない「専任の図書館指導員」を中学校にも配置します!(4年以内)
▼公募で民間などから校長を採用する他、地域の人たちによる授業の拡充などで、学校現場を活性化します!(4年以内)
▼乳幼児への医療費の助成は現行4歳未満の年齢制限を就学前まで拡大します!(2年以内)
▼少子化対策として第三子以降の子どもに、児童手当の終了後から15歳まで手当を支給する新制度を創設します!(2年以内)
▼ 保育所・子どもルームの待機児童を解消するとともに、幼・保一元化を進めます!(4年以内)
▼子どもルームの受け入れ時間を夜7時まで延長します!(2年以内)
▼ 既存の施設を利用して各区に子供(18歳未満)のための「児童館」を作ります。(4年以内)▼策定済みの「次世代育成支援行動計画」を完全実施します!
(2)地域福祉 日本一!
高齢化社会への対策が急務です。全国のモデルとなるような、福祉を核にした地域コミュニティー作りを進め、高齢者や障がい者、誰もが安心して暮らせる「まち」
日本一を実現します!
▼地域の人材やNPOなどが社会福祉協議会と協力して活動する福祉拠点を、中学校区単位で設けます!(2年以内)
▼小規模特別養護老人ホームや、高齢者と障がい者が一緒に暮らすことができる共生型グループホームの整備を推進します!(4年以内)
▼小中学校の空き(余裕)教室などを福祉の活動拠点や生涯学習などに積極的に活用します!(2年以内)
▼自校給食の余裕施設を利用して、高齢者などが小学校で昼食を食べる「地域の福祉給食」を始めます!(有料)(4年以内)
▼高齢者や障がい者、子どもの視点に立った、地域バリアフリーマップを市民参加で作成します!(2年以内)
▼市民税の1%をNPO・市民活動団体に寄付できる支援制度を創設します!2年以内
▼赤ちゃんからお年寄りまで誰もがいつでも利用できる夜間急病診療所の増設など、救急医療体制を充実します!(4年以内)
▼策定中の地域福祉計画を確実に実行します!
(3)情報公開 日本一!
地方税不正免除事件のようなズルは許しません。納税者への説明責任を果たすため、情報公開を徹底して、市民がしっかりチェックできる体制を整え、情報公開ランキング全国1位を実現します!
▼議員や有力者等から受けた要望などは文書で残して、公開の対象にします!1年以内
▼市役所内で不正な行為があれば、外部に設けた「行政監察員」に職員が通報できる「公益通報制度」を設けるなど、コンプライアンス(法令遵守)の制度を整えます(1年以内)
▼市長交際費をHPなどで自ら全面公開します!(すぐやる)
▼財政や政策立案過程の情報をHPで公開し、市民が市政に参画できる環境を整えます!(すぐやる)
▼公営企業や外郭団体の経営状態に関する情報公開を推進します!(1年以内)
ここまでやる! 市民が真ん中 5つの重点政策
(1)サービス向上・市役所改革!
個人情報の漏洩など市民に顔を向けていない市政を、市民が真ん中の市役所に改革し、
徹底した市民サービス向上を実現します!
▼日曜日も区役所の市民向け窓口サービスを行います!(1年以内)
▼市民が何でも相談できる24時間コールセンターを設置します!(2年以内)
▼市民と市長の意見交換の場「出前市政懇談会」を定期的に開きます!(すぐやる)
▼住民のニーズにきめ細かく対応する組織にするため、区ごとにまちづくり区民会議を設置し、独自政策へ予算を配分するなど区への分権を進めます!(4年以内)
▼ 職員の意識改革を研修などで徹底的に行うとともに、風通しの良い組織にし、職員の創意を引き出します!(すぐやる)
▼接客マニュアルを導入し、窓口接客や電話対応の改善を定期的に行います!(1年以内)
▼市長多選自粛条例を制定し、2期8年で千葉市再生の道筋をつけます!(1年以内)
▼ 各種審議会への公募市民枠を拡大し、女性枠も原則30%以上を義務化します!(すぐやる)
▼千葉市民が行政と協働して、まちづくりに意欲的に参加してゆけるよう「千葉市自治基本条例」を制定します。(3年以内)
(4) 市民の財布に負担をかけない財政への改革!
千葉市の財源不足は平成17年度は200億円に及び、借金残高は1兆円以上。さらに高齢化の進展に伴う社会福祉費の増大や、税収の減少が見込まれ、近い将来財政危機に陥るのは明らかです。事業の厳しい見直しで借金財政ストップを実現します!
▼中長期の財政再建プランをたて、単年度収支の均衡を任期中に達成します!4年以内
▼ 継続・計画中の大型公共事業(総事業費10億円以上)と各種補助金について、市民が加わった見直し委員会を設けて事業を評価し、優先順位の低い事業は縮小・中止します!(2年以内)
▼人件費は、退職者の一部不補充による定員削減、各種手当ての整理、特別職の報酬削減などにより、自然減よりさらに5%の削減を実現します!(4年以内)
▼指定管理者制度を活用するなど、公共サービスの一部を市民・NPO・民間企業に任せる「官から民へ」を実現し、効率的で質の高い行政経営を進めます!
▼ 新規の大型公共事業については第三者による事前評価制度を導入して情報を公開し、無駄な公共事業をなくします!(2年以内)
▼市や外郭団体の所有する土地について、値下がりした時価に計算し直して、含み損などの実態を明らかにします!(1年以内)
▼外郭団体の経営の効率化や整理統合を推進します!
▼ 誰もが安心して暮らせるまち
▼ 南関東地震への備えや防犯体制の整備など、安全で安心な暮らしを実現します!
▼小中学校の校舎の耐震化工事をできるだけ早く終了させます! 4年以内
▼木造住宅の耐震改修への助成制度を共同住宅にも適用します!1年以内
▼ 災害時の重要な組織、自主防災組織や自治会、消防団などが
▼ 「災害弱者」への対応などで機能を発揮できるよう、
▼ 役割分担を地域防災計画に盛り込むなど、連携を強化します!2年以内
▼子供からお年寄りまで誰もが災害時でもよく判る避難路や防災施設の整備を推進します
▼自治会などが行う防犯パトロールに対して、一層の支援を行います!2年以内
▼警察と協力して、地域の防犯情報をHPや携帯メールなどで判り易く提供するなど、地域防犯を進めます! 1年以内
▼千葉の原風景と共に暮らす市民の目線から環境行政を見直し、千葉市の水と緑を守り自然と共生する暮らしを実現します!
▼廃棄物処理場の許可基準を見直し、立地規制を強化すると共に産廃の不法投棄の監視体制を整えます! すぐやる
▼公害防止協定を見直して汚染物質の排出規制を強化、また監視体制も強化して生活環境を守ります! すぐやる
▼里山や谷津田で、自然と調和した農業を行う人に一定の所得を保証する、
▼市独自の直接支払い制度を創設し、千葉の原風景を守ります!3年以内
▼市街地に残る緑地を守る施策を市民参加で進め、水や緑に親しめる環境を作ります!
▼生ゴミ、紙類、プラスチックなどの分別・リサイクルを徹底して資源化率を高め、
▼ゴミの減量化を推進します!
▼誰もが元気に働ける活気あるまち中小企業への支援制度の充実や新しいビジネスモデルの創出などで、誰もが地元で元気に働ける活気ある「まち」を実現します!
▼市内の大学や研究機関と連携し、新しいビジネスモデルを創出し、
起業・育成を図ります
▼企業誘致を積極的に進めるとともに、中小企業や商店街に対する支援施策を充実させ、市内経済の活性化を図ります!
▼学校給食への地場農産物の利用などで千産千消を進め、環境保全型農業の振興を図ります!
▼女性や高齢者、障害者、ニートなど、誰もが元気に働けるよう、市の就職相談窓口を大幅に拡充します! 2年以内
▼介護、子育て、まちづくり、文化活動など住民が地域の課題を解決するため行う
▼コミュニティービジネスの起業を支援する制度を創設します!2年以内
▼若年層の就業体験として、市内の公官庁や企業、農家が受け入れる
▼インターンシップを充実します! すぐやる
▼千葉駅周辺の中心市街地は、お年寄りも若者も「住めるまち」にする誘導策を進め、「食・住・遊」で賑わう街にして活性化させます!
▼新港清掃工場の跡地に、市民が資源物・不燃物を持ち込める
▼「リサイクルプラザ」を設けると共に、市民に貸し出せる常設のフリーマーケットを作り、交流の場にします!4年以内
(5)財源確保について
財政改革により新規事業の財源として、4年間で100億円以上を確保します!
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